3月も終わりに近づき、
卒業式シーズンですね。
駅周辺では袴姿の女の子たちをよく見かけます。
皆若いなぁ・・・。
あったなぁ、あんな頃が。
と、
しみじみ眺めてしまう今日この頃です。
今週はなんとか既刊本をご紹介できそうです。
春だし。あったかくなってきてるし。
そろそろ咲いてるあれを・・・。
なのに、
いざ投稿しようと思ったら、
寒の戻りで全然春を満喫できない一週間でした。
機を逃してしまいました。
でもいいでしょう。
桜の写真集、紹介しちゃいましょう。
紹介するの、遅いくらいですから。
さて、
桜をご紹介する前に、
インフルエンザに苦しんでいるアオアザ先輩に代わって
新刊を2冊ご紹介させていただきます。
『見わたすかぎりの花』(左)、『京都えほん』(右) |
それではまず、
『見わたすかぎりの花』(写真:森田敏隆先生・宮本孝廣先生)
こちらは、
私が初めて編集のお手伝いをがっつりさせていただいた写真集になります。
北海道から沖縄まで、
花が一面に咲き誇る風景写真をおさめた写真集です。
「シエスタ、またアジサイ選んでんな!!」
「あんた、渋い花ばっかり選ぶな~」
「シエスタは朝焼けが好きなんやな」
などなど、
O先輩にいろんなご指摘をいただきながら、
綺麗な花景色と向き合った数カ月でした。
そしてついに刊行。
「ケイトウ 四季彩の丘より十勝連峰を望む」 北海道p.6-7 |
笑ってしまうくらい、本当に広くて、
この花の道はどこまで続くのか気になります。
「アジサイ 下田公園」 静岡県p.50-51 |
私の撮り方が良くないのでわかりづらいのですが、
真ん中に階段があります。
呼ばれてる気がしませんか。
私、こういうのに弱いのです。
「コスモス あわじ花さじき」 兵庫県p.114-115 |
なんとか選んだ一枚です。
街中で見かけるコスモスも良いですけど、
こんな風に一面に咲いていたら見とれてしまいます。
「ユウゼンギク・オミナエシ」 京都府p.106-107 |
自然の中でこうやって咲き乱れていると、
この風景を守らなきゃ!!と考えさせられます。
いかがでしたでしょうか。
ハンディサイズですが、
見開きで沢山載せているので
花が地面を覆い尽くすダイナミックな景色も存分に楽しんでいただけると思います。
ぜひ、皆様も書店にてお手に取ってご覧ください。
宜しくお願いします。
そしてこちらはアオアザ先輩ご担当の
『京都えほん』(え:よしのぶ もとこ先生)です。
京都の町並や暮らしを可愛らしいイラストで描いた絵本です。
ページを開いてまず思うのは、
「鮮やか!!」
京都の町の暮らしや伝統行事を春夏秋冬で描いているのですが、
舞妓さんや葵祭の様子も描かれていて、
京都好きには嬉しいページが満載です。
また、京都のバスやタクシー、電車などを描いたページや、
動物園、植物園、水族館も見開きでその全体像を眺めることが出来ます。
他にも、
時代別に京都の歴史の変遷を比べられるページもあり、
京都にお住まいの方には嬉しく、
京都好きには楽しく、
京都のことをお子さんに教えたいと思っている方にはぴったりの絵本になっています。
病床のアオアザ先輩!!
こんな感じに出来上ってます。
見てますか!?
さて、それでは桜の写真集をご紹介いたしましょう。
実は、
新刊『見わたすかぎりの花』はシリーズとなっておりまして、
その始まりとなるのが、去年の春に刊行したこちらの
『一度は見たい桜』(写真:森田敏隆先生・宮本孝廣先生)
という桜の写真集です。
アオアザ先輩がすでに紹介されているかもしれませんが、
ここでも少しだけ。
日本全国の桜をおさめた写真集なのですが、
ボリューム満点で春をお届けします。
こちらもどうぞ宜しくお願いします。
O先輩が好きな桜の写真が表紙になったとのこと。
空の色と桜の色合いが凄く幻想的な一枚ですね。
こちらは京都府の桜です。
なぜこれかというと、
くぐりたくなるからです。
ちなみに、
『見わたすかぎりの花』でもくぐりたくなる写真が一枚登場します。
さて、どれでしょうか。
ぜひ店頭でお確かめください。
水辺の桜と陽が差している桜、
そのどちらもこの一枚で楽しめるという、
私には有難い一枚です。
全国の桜の名所を堪能できる一冊、どうぞご覧ください。
次は、もう少し前の本をご紹介いたします。
『京都さくら散歩』(写真:水野克比古先生)
本書は洛中、洛西、洛北、洛東、洛南とおおまかにエリアを分けて、
京都の桜を収めた写真です。
簡単な解説と、所在地、電話番号、拝観時間、拝観料、アクセス情報が載っています。
地図もあるので観光にもおすすめな一冊です。
●洛中●
弘法大師の創建と伝わる雨宝院。
綺麗な薄いピンク色とふわふわとした桜の形が愛らしくて、
後ろの提灯や瓦屋根が情緒を感じさせる1枚ですね。
●洛西●
新緑の季節にしか嵐山には行ったことがないのですが、
「渡月橋一帯は、京都では最も数多くの桜樹が植栽された花処である。」(本文解説より)
とのこと。
ぜひ行って見てください。
ちなみに、
京都を舞台にした某ドラマで、
俳優の窪田正孝さんがこの渡月橋をバックに映っていましたね。
見るたびに絶叫しました。
「同じ京都にいるのに、全然出会わんのはなんで!?」
●洛北●
日本で最初の公立植物園として開園した「京都府立植物園」。
とにかく広く、沢山の花を鑑賞できてとても楽しい場所です。
私はバラの咲く季節に行ったのですが、
バラだけでも今まで見たことのない種類や色のものがあり、
花の名前も面白くって半日存分に楽しめました。
桜だと、
空を覆うような沢山の花びらを見上げることになるのでしょうね。
この写真のように夜桜を見たい方、
どうやら今日から桜ライトアップが始まるようですよ。
●洛東●
お茶屋を背景にして舞い散る桜の花びらに
京情緒が漂いますね。
私は満開の桜も好きですが、
花びらが風に舞い散る様が一番好きです。
●洛南●
模擬天守を背景に満開を迎えた桜の花があでやかです。
伏見桃山城公園内にある史実とは関係のない模擬天守ではありますが、
赤黒いこの色味によって桜の白やピンクがよく映えますね。
●おまけ●
74-75ページにて、
京都で見られる桜の代表的な品種を写真付きで紹介しています。
桜は好きだけれども、
実はそんなに違いがわかっていないという方も多いのではないでしょうか。
この紹介ページをご覧いただくことで、
写真ページがより楽しんでいただけると思います。
今日は盛りだくさんの紹介となりました。
アオアザ先輩に代わって新刊も紹介させていただきましたが、
それぞれの魅力を伝えきれているのかどうか・・・。
また来週、ダメ出しをいただくことを覚悟して、
本日はこれまで。
『京都さくら散歩』にて水野先生が書かれているのでずが、
多彩な桜の品種が集まる京都の桜の花期は長いそうです。
南から北まで、
日本を代表する桜の季節を写真でもどうぞお楽しみください。
ハンディサイズですが、
見開きで沢山載せているので
花が地面を覆い尽くすダイナミックな景色も存分に楽しんでいただけると思います。
ぜひ、皆様も書店にてお手に取ってご覧ください。
宜しくお願いします。
そしてこちらはアオアザ先輩ご担当の
『京都えほん』(え:よしのぶ もとこ先生)です。
3~4月のページ p.4-5 |
ページを開いてまず思うのは、
「鮮やか!!」
京都の町の暮らしや伝統行事を春夏秋冬で描いているのですが、
舞妓さんや葵祭の様子も描かれていて、
京都好きには嬉しいページが満載です。
葵祭から祇園祭りのページへ p.6-9 |
また、京都のバスやタクシー、電車などを描いたページや、
動物園、植物園、水族館も見開きでその全体像を眺めることが出来ます。
しょくぶつえん p.22-23 |
時代別に京都の歴史の変遷を比べられるページもあり、
京都にお住まいの方には嬉しく、
京都好きには楽しく、
京都のことをお子さんに教えたいと思っている方にはぴったりの絵本になっています。
病床のアオアザ先輩!!
こんな感じに出来上ってます。
見てますか!?
さて、それでは桜の写真集をご紹介いたしましょう。
実は、
新刊『見わたすかぎりの花』はシリーズとなっておりまして、
その始まりとなるのが、去年の春に刊行したこちらの
『一度は見たい桜』(写真:森田敏隆先生・宮本孝廣先生)
という桜の写真集です。
アオアザ先輩がすでに紹介されているかもしれませんが、
ここでも少しだけ。
日本全国の桜をおさめた写真集なのですが、
ボリューム満点で春をお届けします。
こちらもどうぞ宜しくお願いします。
カバー表紙:「わに塚の桜と八ヶ岳」 本文p.51 |
空の色と桜の色合いが凄く幻想的な一枚ですね。
「なからぎの道」 (京都府)p.92 |
なぜこれかというと、
くぐりたくなるからです。
ちなみに、
『見わたすかぎりの花』でもくぐりたくなる写真が一枚登場します。
さて、どれでしょうか。
ぜひ店頭でお確かめください。
「みなみの桜 下賀茂温泉・青野川」 (静岡県)p.56 |
そのどちらもこの一枚で楽しめるという、
私には有難い一枚です。
全国の桜の名所を堪能できる一冊、どうぞご覧ください。
次は、もう少し前の本をご紹介いたします。
『京都さくら散歩』(写真:水野克比古先生)
カバー表紙:正法寺 |
京都の桜を収めた写真です。
簡単な解説と、所在地、電話番号、拝観時間、拝観料、アクセス情報が載っています。
地図もあるので観光にもおすすめな一冊です。
●洛中●
雨宝院 (洛中)p.23 |
綺麗な薄いピンク色とふわふわとした桜の形が愛らしくて、
後ろの提灯や瓦屋根が情緒を感じさせる1枚ですね。
●洛西●
渡月橋 (洛西)p.46 |
「渡月橋一帯は、京都では最も数多くの桜樹が植栽された花処である。」(本文解説より)
とのこと。
ぜひ行って見てください。
ちなみに、
京都を舞台にした某ドラマで、
俳優の窪田正孝さんがこの渡月橋をバックに映っていましたね。
見るたびに絶叫しました。
「同じ京都にいるのに、全然出会わんのはなんで!?」
●洛北●
京都府立植物園 (洛北)p.65 |
とにかく広く、沢山の花を鑑賞できてとても楽しい場所です。
私はバラの咲く季節に行ったのですが、
バラだけでも今まで見たことのない種類や色のものがあり、
花の名前も面白くって半日存分に楽しめました。
桜だと、
空を覆うような沢山の花びらを見上げることになるのでしょうね。
この写真のように夜桜を見たい方、
どうやら今日から桜ライトアップが始まるようですよ。
●洛東●
祇園白川 (洛東)p.88 |
京情緒が漂いますね。
私は満開の桜も好きですが、
花びらが風に舞い散る様が一番好きです。
●洛南●
伏見桃山城 (洛南)p.105 |
伏見桃山城公園内にある史実とは関係のない模擬天守ではありますが、
赤黒いこの色味によって桜の白やピンクがよく映えますね。
●おまけ●
74-75ページにて、
京都で見られる桜の代表的な品種を写真付きで紹介しています。
桜は好きだけれども、
実はそんなに違いがわかっていないという方も多いのではないでしょうか。
さくらの種類 p.74-75 |
写真ページがより楽しんでいただけると思います。
今日は盛りだくさんの紹介となりました。
アオアザ先輩に代わって新刊も紹介させていただきましたが、
それぞれの魅力を伝えきれているのかどうか・・・。
また来週、ダメ出しをいただくことを覚悟して、
本日はこれまで。
『京都さくら散歩』にて水野先生が書かれているのでずが、
多彩な桜の品種が集まる京都の桜の花期は長いそうです。
南から北まで、
日本を代表する桜の季節を写真でもどうぞお楽しみください。