2016年6月21日火曜日

新刊『奥吉野‐自然崇拝‐』

皆様、こんにちは。

前回『背景画集 草薙』を紹介しつつ好きなアニメについて書いていたら
「シエスタ、アニメやし、いつもよりも語ってるで」と言われ、
挙句ある箇所が問題となって先輩方からますます批判を集めているシエスタです。

どの辺りかというと・・・
あの辺です。
あのジェネレーションギャップのくだりですね。
「あんた見た?シエスタ、ひどいわぁ」
「え、なになに?ゲリラ豪雨のこと?」
「ちゃうちゃう、ここ」
「っほーーーーーーー。」
「シエスタ、ひどいわぁ」
「ほんまひどいわぁ」

(ちなみに、嬉々とした表情での会話であります)

こうなることは分かっていましたとも。
それでも書かなきゃならぬ時もあるのですよね、きっと。
話題提供も勤めの内。
特に、アニメについては譲れません。
今週はちらほら最終回のアニメがあるので残念。。。

ちなみに、ゲリラ豪雨担当についてはですね、
ついにG編集長にその座が!?(次回へつづく・・・)

良かった良かった。


さて、
今回は珍しく?
早めの更新で!新刊本をご紹介いたします!
(今日はちょっとお昼ごはんががっつりだったので、エネルギー消費の為気合が入ってます)

光村6月の新刊は『奥吉野‐自然崇拝‐』(写真:梅本隆)!!

表紙カバーこちらです
「深山の渓」
下北山村、石ヤ塔
※表紙カバー、2-3頁
太古日本の自然の荘厳さを感じさせる写真です。
まるで映画の冒頭のシーンのように、立ち込めた霧が流れ、
谷の奥の方へと誘われていくような、そんな表紙カバーです。
皆様、誘われてください。

著者は奈良県で25年にわたって「奥吉野地方」の撮影を続けてきました。
本書では25年かけて撮影された奥吉野地方の数々の自然美が収められています。


「待ちわびて」
1頁
扉は、雪の中から顔を出した「ふきのとう」。
春の訪れを感じさせるだけでなく、
陽を浴びてそっと上を向いている様が愛おしくなる一枚から始まります。

「雲の彼方に」
4-5頁
朝陽が当たり、薄紅色に染まる雲海です。
自分が撮っているわけではないのに、
いつの間にか著者の気持ちにリンクして、
達成感を感じながら眺めてしまいました。

「岩肌を走る」
41頁
写真なのに、
下から順々に辿って、空の見える一番上まで思わず見上げてしまう一枚。
私はこの写真が結構好きです。
まさに自然の姿。

「ようこそ不思議の森へ」
50頁

「ツキヨタケ」という植物の存在を、この写真で初めて知りました。
零れ落ちそうなほどの星空の下で、
ラジオだけを相棒にこのツキヨタケを収めたそうです。
とても貴重な一枚。

「水辺の彩り」
54頁
水面に映る色彩美に心躍る一枚ですね。
この周りには果たしてどんな鮮やかな世界が広がっているのかと
想像が膨らみます。

「夕照」
65頁
私はススキが好きなのですが、
このススキもお気に入りです。
まるで今私の目の前にこの風景が広がっているかのように、
眺めていると眩しさに目を閉じてしまいそうです。


「降雪の朝」
74頁
ここは、人間の踏み込めない領域である。
と、静かにそう言われているような気がします。
自然の厳しさの中でより際立つ美しさ。
ありのままの自然の姿がここにあります。

「時凍てる」
77頁

自分以外の世界が全て止まってしまったなら、
こんな気分でしょうか。
取り残されたような切ない気分と、
こんな風に止まってしまった何かを見上げることが出来てしまうちょっと特別な気分と。
この滝は、どのタイミングで、いったいどこから凍っていったのでしょうか。

「夕陽に染まる」
81頁
「●●さんは、本当にこの写真が好きですね~」
と、著者の梅本さんに言われてしまった一枚です。

好きなんです。
なんでかって言うと、そう、まず夕陽。
しかも雪が夕陽で染められるという・・・。
なんて美しいのでしょうか。
こんな景色を見る事なんて、この写真集に出逢っていなかったら、
きっと一生なかったのでしょうね。

さてさて、
ここまでいかがでしたでしょうか。
「奥吉野地方」の自然美、少しは伝わりましたでしょうか。
今も日本に残る、こういった数々の自然のありのままの姿。
自分の目で見ることが出来なくても、
この写真集を通して知れば知るほど、
ずっとずっと、遺していかなければならないものが確かにあるのだと気付くことが出来ます。

奈良県はもちろんのこと、
全国の書店さんでも置いてますので、
ぜひ一度、お手に取ってご覧くださいませ。

それからそれから、
著者の梅本さんは写真展の開催が決定しております!!
以下日程です。

≪東京展≫
8/10(水)~8/22(月) リコーイメージングスクエア新宿(ペンタックスフォーラム)
10:30~18:30(最終日16:00まで)
火曜定休

≪大阪展≫
10/7(金)~10/13(木) 富士フイルムフォトサロン大阪
10:00~19:00(最終日14:00まで)

≪京都展≫
12/3(土)~12/9(金) ラボ京都4階ギャラリー
10:00~18:00(日曜・最終日17:00まで)

※全日程入場無料です。

皆様どうぞ、お近くに来られた際には
足をお運びください。
写真集とはまた異なる、
写真作品としての奥深い世界が広がっていると思います。






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